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今月の体操&ストレッチ
誰もが覚えやすく、 気軽にできる体操や ストレッチを紹介しています。
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第5回 真向法体操
座った姿勢で四つのポーズ。
股関節を柔らかくし、姿勢の矯正や血行改善に効果的です。
 年齢を重ねるにつれて、筋肉と関節は凝り固まっていきます。真向法体操は四つの動作を続けることで、関節やそれを動かす筋肉を柔軟にする体操です。
 基本の呼吸は、下腹をへこませながら口から息を吐き、腹をふくらませながら鼻から吸う「腹式呼吸」です。動作とこの呼吸法をあわせることで、酸素を多く体内に取り込み、血行の促進や新陳代謝アップが期待できます。骨格のゆがみを正し、姿勢の矯正にも効果的です。
 四つの動作を最初から完全にできる人は少ないでしょう。少しずつでも理想のポーズに近づけるようにこころがけ、毎日続けてみて下さい。
 硬くなった筋肉をほぐすように朝の起床時と、温まって柔軟性が増している夜の入浴後の1日2回行うのがおすすめです。
【回数】   第1〜3体操は各10回ずつ、2、3セット行うのが理想です。
腹、胸、顔の順にゆかに近づけるように、上体を倒します。
その後に、第4体操を1回行います。無理せず倒せるところまで。
第1体操
【効用】 股関節を柔らかくし、ひざの凝りをとる
ph-1 ph-2
足の裏を合わせて座る。足の裏をできるだけ上に向け、ひざをゆかに近づける。顔を前に向けあごを引き、腰を立てて背筋を伸ばす。   息を吐きながら、腹から上体を前に倒す。吐ききったら、息を吸いながらやや速めに1の姿勢に戻る。
ph-3
ひざが浮いてしまう人は、上から押さえるように、補助をしてもらうといい。
第2体操
【効用】 足の裏のすじ、アキレス腱を伸ばし、足腰の老化を防止する
ph-4 ph-5
両足をそろえ、ひざを伸ばして座る。足首はできるだけ鋭角(70度ほど)になるように手前に立てる。顔を前に向けあごを引き、腰を立てて背筋を伸ばす。
※はじめはひざが曲がっても可。腰を上に伸ばす意識をもって。
  息を吐きながら、腹から上体を前に倒す。両手は足に沿ってすべらせる。吐ききったら、息を吸いながらやや速めに1の姿勢に戻る。
第3体操
【効用】 子宮、ぼうこう、前立腺の機能改善
ph-6 ph-7
両足をそろえ、ひざを伸ばして座る。足首はできるだけ鋭角(70度ほど)になるように手前に立てる。顔を前に向けあごを引き、腰を立てて背筋を伸ばす。 両手を前につき、息を吐きながら上体を腹から胸の順でゆかに近づけ、上体を倒す。吐ききったら、息を吸いながらやや速めに1の姿勢に戻る。
ph-8
開脚が90度以下で腰が引けてしまう人は、座布団を二つ折りにし、おしりの下に敷く。
第4体操
【効用】ぼうこう炎、下痢、呼吸器機能の改善
ph-9 ph-10
両足をおしりの幅だけ開き、その間におしりを落として座る。両手を後ろにつき、息を吐きながら上体をゆっくり後方に倒す。 倒れたまま両手をまっすぐ伸ばし、約1分間基本の呼吸をする。折った足は、ひざを浮かし、片方ずつ戻す。
ph-11 ph-12
ひざが浮いて、うまく後方に倒せない人は、背中に座布団を敷く。慣れたら座布団の数を減らしていく。 ひざの痛み、腰痛がある人は片足を伸ばしたままでもいい。
バックナンバー
監修/佐藤良彦
さとう・よしひこ
真向法協会会長。50年以上にわたり真向法の普及を続ける。定期講座、カルチャーセンターなどで指導。

真向法協会
TEL 03-3461-4556
http://www.makkoho.or.jp
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