 |
型を流れるように続けることで、平衡感覚が鍛えられ
全身の脂肪の燃焼が期待できます。 |
 |
殺陣とは、舞台や映画、テレビドラマなどで見られる日本刀やなぎなたを持って格闘する演技のことで、いわば時代劇の「チャンバラ」です。このチャンバラに、立ち居振る舞いや礼儀作法など日本の伝統的な要素を取り入れたのが「殺陣道」。勝ち負けを競うものではありません。
殺陣には、基本の型が35手ありますが、今回は一人でもできる型を紹介します。実際の稽古(けいこ)は木刀を持って行いますが、家では、新聞紙などを丸めてセロハンテープでとめたものに代えてもよいでしょう。棒などの物を持って行うと、どんな状態でも、体は無意識のうちにバランスをとろうとするので、、平衡感覚が鍛えられ、集中力の強化にもつながります。
体力向上やダイエットに、またストレス解消にもなり、特に、足腰の衰え防止に効果があります。
|
 |
 |
 |
 |
| 木刀の代わりに、丸めた新聞紙をぞうきんを絞るようにギュッと握ります。殺陣で一番大切なのは、足が前後左右に動き回っていても、背筋をまっすぐに伸ばして流れるように1〜4の型を行うこと。これを毎日5回続けると効果が期待できます。 |
 |
 |
正眼の構え
攻撃にも防御にも対応する基本の構え。
効用:体の安定感と肩こり |
|
| |
 |
|
 |
|
 |
| |
|
|
|
|
| 左足を斜め後ろにつま先を外に向けて引き、背筋を伸ばして腰を落とします。ひじを曲げずに、構えます。 |
|
右足を左足に引き寄せながら、棒を左脇に引きます。 |
|
左手は棒の端を、そこからこぶし半分ほど上を右手で握る |
|
 |
 |
 |
 |
柳の型
頭に振り下ろされた刀を受ける型。
効用:二の腕の引き締め、腰の痛み |
|
| |
 |
|
 |
| |
|
逆柳の型 |
| 1で寄せた右足を斜め後ろに引きながら腰を落とし、左脇に引いた棒を右上に跳ね上げて腕を伸ばします。棒の先は左下に。 |
|
腕を胸の高さに下ろしながら、左足を右足に寄せてから左斜め後ろに引きます。 |
|
 |
 |
 |
 |
真っ向斬(ぎ)り
垂直に斬り伏せる型。
効用:バランス感覚 |
| |
 |
|
 |
| |
|
|
| 2の逆柳の型の左足を前に踏み出しながら、跳ね上げた腕を頭の上に振り上げます。 |
|
左足のつま先を外に向けながら肩の力を抜いて、腰を落とすと同時に、気合を入れて棒を真っすぐ振り下ろします。 |
|
 |
 |
 |
 |
右袈裟(けさ)斬り
肩口から脇腹を斬る型。
効用:上腕と肩の筋力アップ、腰回りのシェイプアップ |
|
| |
 |
|
 |
|
 |
| |
|
|
|
左袈裟斬り |
| 3で踏み出した右足を左足に引き寄せながら、下ろした腕を右に振り上げます。引き寄せた右足は後ろに。 |
|
左足のつま先を外に向けながら斜め後ろに引き、棒を左に振り下ろします。 |
|
右足を左足に引き寄せながら、棒を右に振り下ろします。 |
|
 |
 |
 |
 |
 |
 |
監修/菊地竜志 きくち・りゅうじ
日本殺陣道協会総師範。菊地剣友会代表。殺陣師・大内竜生に師事。殺陣師歴40年。今までに1万件を超える殺陣指導を行う。NHK「BS日本のうた」や「きよしとこの夜」、日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」などに出演。
撮影/赤城耕一
モデル/浅吹夏緯
協力/日本殺陣道協会(東放エンターテイメントスクール大阪校) TEL 06-6292-5731
http://www.tate-do.com/ |
|
|